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渡辺 敬太

ワタナベフォトスタジオ

有限会社 ワタナベフォトスタジオ 渡邊 敬太 氏

★店舗情報

    • ・ワタナベフォトスタジオ 一ツ葉 〒880-0834 TEL:0985-61-7332 宮崎県宮崎市新別府町前浜1401-188 営業時間 9:00~18:00 定休日 毎週火曜日(祝日のぞく)及び 12月27~1月1日 1月2、3日は午前中のみopen
    • ・ワタナベフォトスタジオ 花山手 〒880-0908 TEL:0985-71-1931 宮崎県宮崎市谷川町3丁目167-1 営業時間 9:00~18:00 定休日 毎週火曜日(祝日のぞく)及び 12月27~1月1日 1月2、3日は午前中のみopen

ワタナベフォトスタジオ 一ツ葉

  • 宮崎県西都市にてワタナベ写真館は創業1933年(昭和8年)から80年以上続く写真スタジオです。敷居が高い、暗い、料金が分からない、正装して行く、記念日に行くなど少しお固いイメージがある写真館のイメージを、180度変えられるような写真スタジオに。その想いから「ワタナベフォトスタジオ」ができました。気軽に、明るく、料金も分かりやすく、正装でも私服でも、記念日でも日常でも気軽に行けるオシャレな友人の家のような場所へ。「僕たちはカメラマンだから写真の大切さを知っています」カフェにランチに行くように、公園に遊びに行くように、ステキな洋服に出会うような大切な自分の写真に出会ってほしい…2017年にはヨーロッパアンティークがコンセプトの新店をオープン。現地で買い集めた雑貨や家具などがふんだんにディスプレイされた店内は、まるでパリの街角にあるようなスタジオです。そんな渡邊さんの内面に触れるべくインタビューをさせていただきました。

インタビュー ① プロローグ

  • Q:コンセプトをお聞かせください
  • A:一ッ葉の店舗は、「アメリカ西海岸」のイメージです。海外で暮らしていた家族が日本に帰ってきて、こういった家をつくりたいと思えるような。サーファーのパパと小物好きなママにこどもがふたりみたいな。フロリダ、アメリカン、ウッドな雰囲気です。 花山手の店舗は、「ヨーロッパの石造り」です。欧州でカメラをしてた女の子が帰国してカフェみたいなお店を開いたイメージです。
  • Q:スタッフはどのような構成になっていますか?
  • A:社員は6~7人です。役割分担はカメラマン3人、美容メイク1人、アシスタント1人、レセプション兼美容1人です。あとは自分と家族です。
  • Q:お店でのお仕事の内容、スタッフの方のお仕事の内容、お店自体の概要についてお聞かせ願えますか?
  • A:レセプション・カメラマン・美容兼務などですね。経理は妻が行っています。管理は私がしてます、ぶれてないかずれてないか。 私自身はスタッフに目線を向けて、スタッフのために働いています。スタッフが良くなるように考えるのが私の仕事です。そしてスタッフはお客さんのために一生懸命頑張ってもらっています。

ワタナベフォトスタジオ 花山手

ワタナベフォトスタジオ 花山手

ワタナベフォトスタジオ 花山手

インタビュー ② 写真について

  • Q:ご自身と写真の出会いについてお聞かせください。
  • A:もともとが写真屋の家柄で、自分が三代目なので後を継ぎました。父が経営していたスタジオが過疎化していたため11年前に今の場所でスタジオをスタートし、2年前にもう一店を出店しました。
  • Q:始められた当初はスタジオ撮影はどのような感じで行われていましたか?
  • A:旧来のバック紙とハウス系の撮影を両立したハイブリッドな感じです。 当時宮崎県内にはないスタイルで、カジュアルな衣装を入れてみましたが誰も来なかったです(笑)。 ただ、当時の写真館を脱却することに意識してました。
  • Q:ご自身が写真に出会い、本格的にはじめられた経緯を教えて頂けますか?
  • A:東京のビジュアルアーツで学んだのち、コマーシャルスタジオに所属しました。 その後カナダに行って日本に戻る気はなかったのですが、家族に戻ってこいと言われて戻ったのですが、田舎は嫌なので街に出ました。 本格化したのはそれからですね。
  • Q:お仕事以外でお写真を撮られますか?それはどんな時ですか?
  • A:基本的には撮らないです。iPhoneだけかな(笑)。海外に行ってもサーフィンするだけで写真は撮らないね。
  • Q:お仕事・プライベートどちらでも構いません。敬太さんにとって写真とはどんな存在ですか?
  • A:「商売」です。生々しいかもしれませんが、撮影をするには物も人もいり、投資するにもお金が必要です。それがあるから仕事を続けていけるので。
  • Q:これから先、写真業界はどうなっていくと思いますか?
  • A:技術がないところにはお客さんが来なくなる、これは間違いないです。 技術の定義は難しく、本当の技術は何なのか考えると、それはこれまで培った写真館の写真がベースなのではないかと。 これから写真館は伸びていくと思いますが、そのためには集客が必要で、サービスの見せ方が大事だと思います。

インタビュー ③ お店について(経営について)

  • Q:お店の名前の由来を教えて頂けますか?
  • A:元々が渡邉写真館で、それを横文字にしただけです(笑) 因みに一ッ葉は、この浜にある松の木の中に見られる「一葉」に由来していて、実際の住所は違った名称ですがこのエリアが一ッ葉と呼ばれています。
  • Q:お店を新しくするにあたり気を付けたところ、こだわったところはどこですか?
  • A:あまりお金をかけないことですね。小さくやって大きく育てるみたいに。 お金がないのでDIYをやるようになりました。今でこそできる環境が身近になったけど、当時は自分でやるしかなかったですね。
  • Q:お店を始められた経緯を教えてください。
  • A:先代の店舗が、ブライダルと学校で100%の売り上げだったのを、地元に帰ってきてから学校を全部やめました。 スタジオ写真に特化したい想いで、今はブライダルは減って、ほぼスタジオへ移行してます。
  • Q:撮影や商品、接客など、お店のこだわりやおすすめをお聞かせください。
  • A:お客さんとのコミュニケーションは、友達までではないけど最近仲良くなった友達みたいなイメージですね。 ご来店でドアが開いたら「こんにちは」で挨拶するように あんまり「お客様」扱いし過ぎず。 ありがとうございましたも言うけど「またね」のほうがいいかな。10年ずっときてくれるお客さんは友達かな。 商品的にはフレームを押しています。 昔からの、撮るだけが目的で台紙に仕上げて棚にしまうイメージだったのを変えたかったです。 額にすると飾るし、飾っていると自分は元より友達もみるので、どこで撮ったの?!となるし。 写真を見る文化を作りたい想いです。 商品の売上順はアルバム、額、データの順だけど、アルバムもなるべく飾れるように意識してます。とにかく飾ってくださいってね。
  • Q:どのようなお客様がおおいですか?(大人か子供か、節物、カジュアル・・・)また、どんなお客さんに来てほしいですか?
  • A:どんな方でも来て欲しいです。そうじゃないといけないと思ってます。写真館が街の一部にならないといけない。 言われるならなんでもやるみたいな。 特に力を入れているのは宮参りとマタニティです。撮影のスタート地点で、それを利用したお客さんには1年間は撮影料無料にしてます。1歳になるまでいっぱい撮影の機会があるので、毎月来られる方もいらっしゃいます。 最近では、店舗オープンして最初に撮っていたお客さんが成人になってきたので振袖衣装を入れました。
  • Q:ご自身の想いや方向性をスタッフさんたちと共有、または意識を高めるために注意している事はありますか?
  • A:「Love & Peace」これが企業理念です。 コミュニケーションはカラオケに行ったりご飯や飲みにを月1回ぐらいでしてますね。 社員旅行はなるべく海外に行こうと思ってます。 ミーティングは店長2名と私でしてます。数字をまとめて月1回に社長会議ですね。
  • Q:この店舗について、今後どんなお店にしていきたいですか?
  • A:今まではお家に遊びにきてくださいテイストだったのを、あこがれるシックな方へ寄せてます。 色でいえばパステルよりグレーコードです。 落ち着いた高級感のある、どちらかというとこっちが優位にあるように。 そうしていくとスタッフの身だしなみやメイクも変わってきます。 毎月コーディネートデーを設けていて、ドレスコード的なものを合せてスタッフみんなで写真を撮ってお客さんにお送りしたりで楽しんでます。

ワタナベフォトスタジオ 一ツ葉

ワタナベフォトスタジオ 一ツ葉

インタビュー ④ 個人について

  • Q:写真以外で好きな事、新しくはまっていること、趣味などがあればお聞かせください
  • A:サーフィンかな。あとはゴルフ。
  • Q:仕事とプライベートのバランスは上手くとれていますか?またどのようにリフレッシュされていますか?
  • A:毎日が夏休みみたいに、あんまり境目をなくしてます。いつでも仕事 いつでもプライベート!
  • Q:ご自身が一番リラックスできる瞬間はどんな時ですか?また、場所はどこですか?
  • A:やっぱり海の上でしょう(笑)サーフボードの上が一番落ち着きます。 ナイスショットできたら芝の上だけど(笑)。
  • Q:お仕事も含めて、ご自身に“課題”を与えるとしたらどのような内容ですか?
  • A:筋トレですね。懸垂とか。気持ちを切り替えたりリセットできるのがいいですね。
  • Q:何のために仕事(スタジオ業)をやっているかお聞かせください
  • A:生きていくためです。写真屋の息子に生まれて超ラッキーです! こんな意義のある仕事をしながら、お金を頂いて生活できて。こんないい商売はないと思います。
  • Q:お仕事、プライベートも含め、2020年の目標はありますか?
  • A:チャンスにアンテナをたてながら日々こつこつとです。それ以外ないです。
   

インタビュー ⑤ PGCについて

  • Q:PGC入会の経緯を教えてください。
  • A:母が入っていたので、PGCも跡継ぎ世襲です。
  • Q:どんなタイミングからご自身のPGC活動が本格化してきましたか?
  • A:入った年に全国出向してからどっぷりです。
  • Q:PGCでのこれまでの活動内容を教えてください(経験してきた役職なども)
  • A:全国出向に行かせてもらって、それから九州エリア代表、全国の副議長が2回目です。
  • Q:PGCの活動において特に思い出に残ってることはありますか?
  • A:代表の時に九州で開催した全国カンファレンスです。
  • Q:ずばり敬太さんが思う、PGCのメリットは何ですか?
  • A:人でしょ。人と出会うこと。
  • Q:入会する前と入った後で変わった事(お店、個人問わず)をお聞かせください。
  • A:宮崎に帰ってすぐに入会したので、前も後もなくて、ずっと中だね(笑)。
  • Q:他写真団体と比べてPGCはどんな団体だと思われますか?
  • A:若くて切磋琢磨できる仲間がいる。同じ世代で悩みが共通だし後輩や先輩が悩んでいるのも経験できます。
  • Q:PGCのここが良くなればもっと良い団体になると思うことはありますか?
  • A:もうちょっと組織に誇りをもった方がいいのでは。どうしたらいいか少し迷っているように思う。 メリットをもらおうとしているのはどうかと思う。そこは自分が考えていくこと。一緒に造り上げるものなのに、メリットをもらえるものと思っているので。
  • Q:もし、PGCが無ければどうですか?
  • A:何もなかったと思う。ここも無かったと思う。
  • Q:まだPGCに入会していない全国の写真館、スタジオの皆様へメッセージをお願いします。
  • A:PGCに入ってください。知らないことを知るきっかけになると思います。入ったら勉強になると思います。
  • ワタナベフォトスタジオ 渡邊 敬太 氏、PGC会員拡大&アワードプロジェクトメンバー

PGCご入会について詳しくはこちらをご覧ください。

編集後記

  • 2018-2019 PGC会員拡大&アワードプロジェクトメンバー
なかおか しんいち
(北海道PGC)
フォトスタナビ ピックアップフォトグラファーをお読みいただきありがとうございます。 「写真館業界が日本を元気にする業界へ!」 このコトバをテーマに写真館業界を盛上げるべくPGCの発信をさせていただきました。現在の写真館業界を牽引しているPGCの先輩方が本当に多くいらっしゃいます。 それは間違いなく若い時期のPGC活動で得たつながりからの学びと成長があってこそかと思います。 他の写真館団体にはない魅力がこのPGCにはあります。仲間はいるからご縁の中、成長できる魅力あるPGCです。 多くの若い世代の皆さんの入会をオススメします!
福田 紘一
(東海PGC)
人生の宝物である、人との繋がりが増える最高の場。 同じ業界内の圧倒的な情報量と素晴らしい学びの場。 一歩前に出るのも出ないのも、個人の意思ですが、経験してこそ分かる本当の素晴らしさ。それがPGC。 そんな中、全国出向させて頂けた事には、感謝が絶えません。 各イベントでは、とても多くの学びと気づきがありましたし、エリアを超えて共に活動してきた大切な仲間は一生の宝物です。 関わりある全ての方に感謝申し上げます。
諸山 貴之
(関東PGC)
<PGCのメリット> PGCは「GIVE&TAKE」の精神のもと、お互いがそれぞれの発展のために仲間同士で学び合うことができる最善の場だと思います。一人でいると井の中の蛙になりがちです。素晴しい人たちに出会い、ぜひ大海を知ってもらいたいと思います。 <出向を経験して>全国出向をさせていただき、大変多くを学ぶと同時に素晴らしい仲間と出会うことができました。また、いろんな経験をさせていただき改めて感謝です。人と人の繋がりはかけがえのない財産だと思います。ぜひ全国出向されることをお勧めします!
杉本 豊
(中国PGC)
PGCに入ってよかったのは「出会い」です!特に出向は大きな転機でした。中岡リーダーを中心にアワードプロジェクトは、常に事象に対してブラッシュアップする前向きな空気に溢れていました。ミッション遂行のため与えられたセクションを個々がベストを尽くす。悩んで困っていたら親身に相談に乗って頂きました。この2年間があったからこそ、日頃の業務や活動に対して一歩踏み出す勇気を得ました。メンバーとの出会いに感謝です!!
中西 雅人
(九州PGC)
今回の出向により全国で頑張っているスタジオの取り組みを取材した事で、自店の成長に つながるたくさんのものを学ぶ事ができました。さらには、共に協力し合いプロジェクトを真摯に取り組んだ最高の仲間と出会うことができました。自分が直面している問題や今後の展開の方向性などを、同業者ならではの視点で相談ができ、共にモチベーションを高めあえる仲間と出会えること。これこそがPGCの最大のメリットだと思います。
吉森 潤
(関西PGC)
PGCは人と出会える場所です。 写真他団体や異業種団体、地域の団体等とは明らかに違うと私は感じています。年齢や営業内容、地域が違っても写真に対して技術、経営、未来に向かう気持ちにいつも奮起させられます。 初めての全国出向でした。 写真スタジオアワード2回、ふぉとすたなび取材&見学を含めて13ものスタジオにも行くことができ、とても意味深い2年間でした。これらを通じて微力ながらPGC会員はもとより、写真館業界のためにできたことを誇りに思います。 また、プロジェクトリーダーの北海道PGCなかおかさんをはじめ、素晴らしいメンバーに出会えたことが私にとって最大の財産になりました。
PGC

渡辺 敬太

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